せっかくなら暑い夏は、短いスカートや水着を着て思う存分楽しみたいですよね。
ですが顔の毛穴はメイクで隠せても、足までメイクをすることはなかなか難しいのが現実です。足の毛穴が気になる、だけど自信をもって足を出せるようになりたい!今回はそんなお悩みも自宅で解決できる、足の毛穴をなくすカンタンな5つの方法をご紹介します。
目次
美の大敵!「紫外線」の対策をする
毛穴が目立つ原因のひとつに、紫外線があります。紫外線を浴びるとお肌が焼けて乾燥してしまい、ダメージを与えます。
また、メラニンも過剰につくられることで毛穴が茶色や黒色に目立ってしまいます。紫外線でダメージを受けたお肌はターンオーバーが遅れてしまい、元の状態にお肌を戻すまでに時間が大幅にかかってしまうことがあります。
毛穴がこれ以上目立たないように、予防もかねて日ごろから紫外線対策をすることが大切です。
紫外線対策をするうえで知っておくべきコツは3つあります。
1.服に隠れる部分にも日焼け止めを塗る
恐ろしいことに、紫外線は洋服を突き抜けてお肌に届いてしまいます。足の紫外線対策はついつい手を抜いてしまいますが、露出する部分だけではなくストッキングやボトムスに隠れる部分にも塗りましょう。
着替えるときに、下着姿でお肌が見えている部分全体を塗るように意識すればカンタンです。
2.季節を問わず紫外線対策をする
紫外線が降り注ぐのは夏だけではありません。一年中、それこそ雨の日も紫外線は降りそそいでいます。
どんなにケアを頑張っても、紫外線対策が不完全であれば足の毛穴をなくすまでの時間が長くなってしまいます。
紫外線について詳しくは「ご存知でしたか?美脚を目指すならUVケアは夏以外でも必要なこと」でご説明しています。
3.日焼けしてしまったら素早く冷やす
夏は特にアウトドアのイベントも増えるため、どんなに気をつけても気づいたら日に焼けていた!なんてことありますよね。日焼けしてしまっても、焦らず素早くケアをすることが大切です。
特に、日に焼けてしまったらとことん冷やすことを意識してください。「日焼け=やけど」のダメージを抑えることが重要です。
冷やす時間の目安は赤みが引くまでですが、始終冷やし続けていることは難しいですよね。その場合はお風呂あがりや寝る前など、可能な時間帯だけでもかまいません。
お肌への負担が少ない除毛アイテムをつかう
ムダ毛処理も大事な作業ですが、どのような道具を使いどのようにケアしていますか。ムダ毛処理の道具も使う場所も、方法を誤ると毛穴が目立つ原因になってしまいます。
お肌への負担が大きい方法と負担が軽い方法、それぞれをご紹介します。
1.カミソリと毛抜きはNG!
カミソリは刃が直接お肌に当たってしまいます。毛だけではなく必要な皮脂やお肌の表面まで削られてしまうため、お肌が傷ついたり乾燥して毛穴が目立つ原因となります。
毛抜きは毛を無理やり引っぱって抜いてしまうため、毛穴まで傷つけてしまう原因になります。傷ついた毛穴にかさぶたができたり毛穴が広がってしまい、その結果さらに毛穴が目立ってしまいます。
2.除毛クリームや顔用電気シェーバーを使う
カミソリや毛抜きはNGとお伝えしましたが、お肌の負担がより少なくすむ道具は「除毛クリーム」や「顔用の電気シェーバー」です。
除毛クリームは敏感肌用やお肌に負担の少ないものを選ぶとよいです。
特に「シルキーパール」という除毛クリームはお肌のダメージを軽減したりケアをする成分が含まれています。「シルキーパール」については「こちら」をご覧ください。
顔用の電気シェーバーは女性用がおすすめです。刃が直接肌に当たらずムダ毛をカットしてくれるので、カミソリに比べてお肌への負担が少なくなります。
特に、パナソニック製の「フェリエ」という電気シェーバーがお肌に負担が少なく有名なメーカーの商品ですのでおすすめです。「フェリエ」は家電量販店やネットショップでカンタンに入手できます。
電気シェーバーを使うときは毛流れに沿ってムダ毛を処理すると、さらにお肌への負担が少なくなります。
3.浴室でのムダ毛処理を控える
カミソリを使う方の多くは、浴室でせっけんやボディソープを泡立ててムダ毛処理をしています。実は、「浴室」も「せっけんやボディソープ」もお肌への負担が大きくなる原因のひとつです。
浴室は居室や寝室と比べて暗くお肌の状態やムダ毛が剃れているかわかりにくいため、必要以上にカミソリの刃を当ててしまいお肌を傷つけやすくなります。
また、せっけんやボディソープの多くに「界面活性剤」が含まれています。
この「界面活性剤」はお肌の潤いを奪ってしまうため、ムダ毛処理のときに使うとさらにお肌が乾燥してしまい傷つける原因になります。
浴室で、せっけんやボディソープを使ったムダ毛処理は控えるようにしましょう。
4.明るい部屋で、体調のよいときに行う
ムダ毛処理をするときは、明るい部屋でゆっくり行える居室や寝室がベストです。
体調が悪いときや生理開始日の前後数日間はお肌が敏感になるため、ムダ毛処理は控えてください。
除毛クリームも電気シェーバーもお肌への負担がゼロではないため、「1週間から2週間に1回」と頻度を落としてケアをするとより毛穴レスへの道のりが近くなります。
毛穴専用ケア用品でたっぷり保湿をする
毛穴をなくす最もカンタンな方法は、保湿です。
特に、顔用の美容液ではなく毛穴の悩みに特化した製品で保湿ケアをするとより毛穴レスの効果が期待できます。
使うタイミングは製品それぞれの使用方法を守ることが大切ですが、1日の使用回数に上限がなければ乾燥したと思ったときに塗るのがベストです。
特にムダ毛処理後やお風呂あがりはお肌が乾燥しやすいため、ムダ毛処理の前後やお風呂あがりに塗るのがおすすめです。
毛穴の悩みに特化したミルクローション「シルキークイーン」という製品は足の毛穴をはじめ、黒ずみや埋没毛のお悩みに特化したケア製品です。
シルキークイーンにの詳細については下記のボタンから確認できます。
足の肌を繊細なゆで卵のように扱う
毛穴の原因に乾燥や紫外線とご説明しましたが、刺激も毛穴を増やす原因のひとつです。
皮脂の分泌が活発になる夏は特にゴシゴシ洗いたくなりますよね。
ひざから下は洗うときに力が入りやすいためさらにゴシゴシと洗ってしまいがちです。ですがゴシゴシはご法度。
強く洗わないと汚れが落ちない!という方は、ぬるめでもよいので15分ほどお湯につかってください。
お湯につかることで皮脂や汚れが浮き、手を使って泡で包み込むように撫でるだけで汚れが落ちやすくなります。
また、日焼け止めはなかなか落ちにくいですが、ボディソープで洗っていませんか?
ボディソープで落とせる日焼け止めならかまいませんが、そうでないなら顔用のクレンジングや日焼け止め専用のクリーナーを使うとお肌への負担が減ります。
お風呂あがりや汗を拭くときも、ゴシゴシとこすらず水分を吸収させるようにポンポンと優しくおさえることで肌への負担が減らせます。
どんなときも優しく、ゆで卵のように扱ってみてください。
悩んだ期間が長いほど、長い目でお肌の変化を楽しむ
毛穴に悩みはじめて長ければ長い年月が経つほど、改善までの時間も長くなります。さらにお肌にダメージがあると、ターンオーバーも普段より時間がかかってしまいます。
長く悩んでいるからこそ、毛穴を改善することに焦ってしまいがちですよね。焦ってしまうと効果があらわれても気づけなかったり、効果があらわれる前に実践していた毛穴をなくす方法を断念してしまうかもしれません。
せっかくの毛穴ケアを途中でやめてしまうと、改善してきたお肌も改善前の状態に戻ってしまいます。そうなると、どんな方法を試しても毛穴をなくすまでに必要な時間がどんどん長くなってしまいます。
ですが、焦ったときはチャンスでもあります。上記に書いた方法が試せているか思い出したり、今一度ご自身のケア方法を見返す機会に変えてしまいましょう。
そして、頑張っている自分とお肌をいたわってください。もしかすると、改善のきざしが見えてくるかもしれません。お肌が保湿されている時間が長くなったりプルンとしたりモチモチとしてくれば、それはお肌がよくなってきたサインです。
諦めずにその状態からケアを続けることで、毛穴が少しずつなくなっていきます。
まとめ
今回は毛穴をなくす5つの方法をご紹介しました。
1.紫外線対策をする
2.お肌への負担が少ない方法で除毛する
3.毛穴専用ケア製品でたっぷり保湿をする
4.足は繊細なゆで卵のように扱う
5.諦めずに長い目で見てお肌の変化を楽しむ
以上の5つは、どれもむずかしい内容ではありません。
諦めそうになったり焦ったときは、この5つの方法を思い出して毛穴レスを目指してみてください。