紫外線は、５月から９月にかけて特に多くなると言われており、夏になったら紫外線対策！
というイメージをお持ちの方は数多くいらっしゃると思います。
しかし！
実は紫外線の量は変化があるものの、１年通して紫外線は出続けているのです。
紫外線の特徴を知っていただき、無理なく正しいＵＶケアをしていただきたいと思います。
紫外線には「３つの波」がありますので、お伝えしますね！
目次
ＵＶＡ波
最も長い波長で、太陽から放出される９５％が地上に届いています。
年間を通じて降り注ぎ、真皮の奥深くまで届きます。
屋根のある屋外の場所や、窓のある室内にも降り注いでいます。
日焼けをした数日後以降に起こる「サンタン」と呼ばれる状態の原因となるのがこのＵＶＡです。
「サンタン」は日焼け直後というより、長い年月を経て「シワやたるみなど肌老化」を引き起こします。
また、ＤＮＡを損傷させて発ガンにも関与するなど最も危険な紫外線と言われています。
ＵＶＢ波
中間の波長で、５％が地上に届いています。
夏に強くなるのがポイントのＵＶＢは、肌の奥深くまで届き、日焼けした直後から赤くなる「サンバーン」の原因になります。
ＵＶＣ波
最も波長が短く、大気圏内で吸収されて地上に届かないので注意する必要はありません。
ＵＶＡのところでもお伝えしましたが、日焼けの本当の恐ろしさは、１０年後、２０年後に表れます。
日に焼けた直後のお肌は、時間が経てば、多少戻ってきます。
しかし、肌は浴びた紫外線の量を覚えています・・・。
つまり、「もう日焼けしちゃったし、今シーズンは日焼けしちゃってもいいや」といったように、
短期的な日焼けの予防だけでなく、長期的な日焼けに対するケアを心がけることが大切です。
日焼け止めの選び方
続いては具体的なUVケアについてご紹介いたします。
まずは、生活にあった日焼け止めを選びましょう。
ＳＰＦが２５なら、２０分×２５＝５００分 ８時間２０分の間、ＵＶケアしてくれる訳です。
普段室内で仕事していて、8時に家を出て、6時に日が暮れるとしたら、約9時間紫外線がでている環境にいることになります。
そうすると、9時間は分で換算すると、9×60＝540分 540÷20=27
つまり、SPF27程の日焼け止めで、紫外線対策には十分ということになります。
ＳＰＦは数値が高いとそれだけ乾燥し、肌によくない影響も与えてしまいます。
数字が多い方がしっかりケアしてくれそうだ！
と思わずに、自分の生活に合ったちょうどよいモノをお使いください。
フェイスパウダーでこまめにＵＶケア
汗をかいたら日焼け止めを塗り直した方がいいと、よく言われていますが、日焼けどめって、重ねて塗りすぎると白うきになりませんか？
スプレータイプの日焼け止めはちゃんとついてるかわかりにくい。
そんな方にオススメな方法は汗をタオルで抑えるように拭いて、フェイスパウダーで抑えるだけで十分です！
フェイスパウダーにも日焼け止め効果があり、乾燥しにくいので、ささっとＵＶケアできます。
様々なＵＶケアグッズ
日焼け止め以外では、サングラス、日傘、帽子、タオル、手袋などがあります。
特に忘れがちなアイテムが「サングラス」
そして、日焼け止めを塗っているからといって安心せずに、できるだけ直射日光は避けてください。
日傘や、日陰を歩くなどの小さな地道な努力が大切です！
なんてったって、お肌を一度浴びた紫外線を忘れることはないのですから・・・
日焼けしてしまった場合は
- 肌を冷やす
- ビタミンCを摂取する
- トマトでリコピンを摂取する
- 美白成分の入った美容液を使う
- たくさん睡眠をとる
これで、日焼け後のお肌ダメージをできるだけ抑えましょう！
誰になんと言われようと、１０年後の美肌のため日々の努力を怠らないようにしましょうっ♪
今回のまとめ
- ＵＶケアは一年続けて必要
- 日焼け止めはライフスタイルに合わせて選ぶ
- サングラス・日傘・帽子・タオル・手袋で直射日光を浴びない
- うっかり日焼けした場合は、
肌を冷やす ビタミンＣを摂取する トマトでリコピンを摂取する 美白成分の入った美容液を使う たくさん睡眠をとる
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