お肌や身体にいいことづくし!入浴時にお風呂につかろう

毎日の入浴で、浴槽のお湯に浸かってますか?
最近、特に一人暮らしの方ではシャワーだけで済ますという話をよく耳にします。
その話を聞くと、「もったいない!」そう思ってしまいます。

目次

入浴時にお湯に浸かる

「入浴時にお湯に浸かる」ということには非常に大きい効果が得られると言われているからなんです。
お風呂に入ることで得られる効果には「温熱」「水圧」「浮力」の3つがあります。
これらの効果がお互いに作用しあうことでさまざまな効果を生み出しているんです。

温熱効果

温かいお湯に浸かることで血液温度や体温が上昇。血流も促進されます。

水圧作用

肺に水圧がかかることで呼吸が深くなり、心肺機能がアップします。

浮力作用

水中では身体が浮くため、筋肉を弛緩して、脳もリラックスできます。

お肌や身体にどんな影響があるの?

「温熱」「水圧」「浮力」の3つが肌や身体にどんな形で影響しているか紹介します♪
血行が促進されるので栄養や酸素が末端まで行き渡ります。

  1. 血液循環がよくなるのでむくみを解消できます。
  2. 筋肉や関節の緊張やコリがほぐれて痛みを緩和します。
  3. 体温が上がるので免疫力がアップします。
  4. 細胞や臓器の働きが活性化し、不調が改善されます。
  5. ヒートショックプロテインが生成されて若返ります。
  6. よく眠れるようになります。

特に、美肌とお風呂の最大の関係は冷えと温熱です。
冷えは結果として肌から明るさを奪い、どんどん肌の色を沈ませてしまうのです。
血液が滞ると細胞から栄養が行き渡らず、皮膚本来の働きが悪くなりターンオーバーが不規則に。
皮膚の免疫力を上げて、紫外線や外部刺激からのダメージを改善するためにも、入浴でお肌を温める必要がありますね。

ここまでで、お湯に浸かる大切さを感じて頂けたかと思います。

それでは続いて、実際の入浴方法をお伝えしますね。

理想の入浴方法

まずは、入浴前に常温のお水を一杯飲みます。

そして浸かるお湯の温度は40度。時間は15分以内。

これが理想です。
長湯はかえって疲労とお肌の乾燥を生んでしまいます。
毎日続けるためにも、頑張りすぎず15分浸かることができたら十分です。
加えて浸かりながら、足のマッサージを行ってみましょう。

足首を回し、ふくらはぎを揉むことで更にリンパの流れや血流をよくすることができます。

また、お肌が乾燥しやすい方は、お湯にコップ一杯の日本酒を入れてみて下さい。

お肌がツルツルになりますよ。
お風呂あがりは最もお肌が乾燥しやすいので、入浴後はすぐにシルキークイーンで両足の保湿を行って下さい。
合わせてコップ一杯の常温水を飲んで身体の中からも保湿しましょう。
毎日お湯に浸かり身体を温めるだけで、こんなにも多くの効果があるんです。

是非ともお風呂に浸かり、1日の疲れをほぐし身体を労わって下さいね。

 

まとめ

  1. 毎日お湯に浸かる
  2. 40度 15分
  3. 浴槽内で足のマッサージ
  4. お湯に日本酒を入れる
  5. 風呂上がり10分以内にシルキークイーンを塗る