ワキの黒ずみを治すためには、ケアすることと一緒に原因を断つことがとっても大切です。
今日はくりかえすムダ毛処理でワキが黒ずむ理由をお伝えします。
目次
ムダ毛処理で角質が削られる
カミソリを使ったムダ毛の自己処理はムダ毛と一緒にヒフの表面(角質)を削ってしまい、ヒフにダメージを与えています。
ヒフのバリア機能を持った角質がはがれてしまうことによりヒフは少し弱った状態になります。
くり返すムダ毛処理でヒフが弱くなる
その状態でムダ毛が生えてきてまたカミソリでムダ毛を処理する。
これを繰り返すことによりヒフはどんどん弱くなり体内に外からのバイ菌が入りやすくなります。
すると、ヒフはバイ菌をやっつけるために「炎症」を起こします。
炎症がおこる
炎症というのは文字のごとく「体中の火事」と例えると理解しやすいかと思います。
悪いバイ菌をやっつけるために体に火をつけて焼き払おうとするイメージです。
その「炎症」の症状は赤くなる、熱くなる、はれる、かゆくなる、痛くなるが代表的です。
怪我をしたときも同じで、これは体の「免疫反応」で体を健康に保つために必要な反応ではあります。
炎症が長引くと黒ずむ
ただし炎症が大きすぎると(火事が大きすぎると)燃えカスが大きく広がって後の処理が大変ですよね。
私たち、人間の場合燃えカスが「黒ずみ」なんです。
ですので、カミソリでムダ毛を自己処理すると赤いブツブツ(炎症状態)ができて、それが落ち着くと黒いポツポツ(色素沈着)として戦いの跡を体に残してしまいます。
つまりは炎症が起こると色素沈着が残ってしまいます。
赤いポツポツができると黒いポツポツができる。赤いポツポツと黒いポツポツは1セットだったんです!
できるだけ赤いブツブツができないように、カミソリでのムダ毛処理方法をできるだけダメージのかからない方法をとりましょう。
すでにできてしまった黒ずみは?
ではすでにできてしまった黒いブツブツは、本当はムダ毛の自己処理をやめると治っていくこともあります。
しかし、ムダ毛処理をしていた期間が長ければ長いほど治るのに時間がかかります。
わかりやすく例えると「日焼け」です。
小学生くらいの頃は夏に日焼けをしても、冬になるともどっていたかと思います。
ですが年をとるにつれて「日焼けがもどらない!」ということが多々あります。
これは私と同じく30歳以降の女性なら同意をいただけるかと思います。
その理由は2つあり25歳以降から女性は、ヒフの水分量がぐっと減ってしまうこと。
もうひとつはターンオーバー(ヒフの生まれ変わり)が年齢を重ねるごとに遅くなるためです。
黒ずみやポツポツも日焼けと同じで治っていくのは時間がかかります。
気長にケアを続けていきましょう。
ポイントはカミソリでのダメージを抑えることで、黒ずみやポツポツの進行を抑えることと、
しっかり保湿してバリア機能が弱くなったヒフをケアしましょう!
シルキークイーンには、ムダ毛処理のダメージを抑えて、お肌を整える成分が含まれております。